志水堅二

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NO ART NO LIFE

5/31/2014

Movement


LINEのスタンプを作っていて

気づいたことがあります。

僕は勢いや動きなどを表現する効果線に不慣れだということ。


マンガが好きで趣味でマンガ絵を描いてた人なんかは

効果線をあたりまえのように描くが

美術系出身の我々はデッサンや絵画に

効果線を入れるようなことは当然しない。

バレリーナのクロッキーにくるくる回っている効果線なんて

想像しただけで笑えてくる。



美術系は静止画で動きを出すように教えられています。

これをデッサン用語でムーブマンといいますが、

美術教育を受けていない人は

説明の文字、効果線など、絵以外の部分にたよります。

これは以前、普通大学の学生に絵を描いてもらったときに気が付きました。

重いものを持っている人の絵でしたが

片手で軽々持っているのにもかかわらず腕のまわりに

プルプル震えている効果線が描かれていました。

さらに作品内だというのにその持っているものに矢印が描かれ「○○kg」

と文字の説明がありました。

美術系出身者が重いものを持っているような絵を描けといわれたら

まず重いものを片手で持たせようとは思いませんし

表情、筋肉、重心などにも注意をはらいながら描くでしょう。


と、そういうわけでマンガ・アニメ世代の若者で美術教育を受けていない人が

絵画を描くにはちょっと意識を変えないといけないわけですが

LINEスタンプのようなものを描くには

逆に僕が意識をちょっと変えないといけません。