志水堅二

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NO ART NO LIFE

6/07/2012

change





前にも書いているかもしれないが


「変わらないためには変わらなくてはいけない」


が座右の銘のひとつだ。


ビスコンティの山猫のセリフなので政治の話だったと思うが、


昔、感銘を受けた。


自分に当てはめて言うと、


根っこにある表現したいものの為なら


表層の画面などどんどん変えてしまえ。


という感じだ。


変化をおそれる気持ちがわからないではないが

変わらない恐怖はないのだろうか。

死ぬまで今の絵のままだったら自分はやり続ける自信がない。

死ぬまで今と同じ絵を描いていくなんて気が狂いそうだ。


攻めたら絵は変わる。

表現方法も変わるかもしれない。

保守的という言葉はあまり言い意味では使われない。

悪くなるのは嫌だろうが良くなるのなら

変わったほうがいいに決まってる。




「変化こそ唯一の永遠」と岡倉天心は言った。


伝統に固執するのではなく、歴史から学び取り、


進化させることが大事なのだ。


固着や保守ではいつか滅びてしまうのだ。




これも誰かがいった言葉だが


「生き残る者は強い者でも偉い者でもなく、変化に適応できる者なのである」


いい言葉だ。


我々美術家は家電メーカーのように


お客のニーズに応えるわけにはいかないが


時代を映していかなくてはいけないとは思っている。


人類が生まれて現在までの歴史を知った上で


2012年の今日しか創れないもの


そんなものを残して生きたいと思っている。




というわけで


今月の個展は自分の歴史でははじめての挑戦を発表することになる。


よくないかもしれない


がっかりするかもしれない


でも挑戦する姿勢が大事なのだ。