志水堅二

OFFICIAL BLOG
NO ART NO LIFE

7/10/2011

KENJI SHIMIZU EXHIBITION 2



2日目
今日はかなり暑い日になった。
そんな中来てくれたみなさんには感謝だ。

多くの来場者の中
夕方ごろ夏嫌いの
アートソムリエ山本冬彦さんが来廊。

帰宅後ブログを覗いたら
UPしてくれていました。

山本冬彦ブログ
志水堅二展

取り上げていただいた作品
「目流斗堕雲図」
題名からもわかるように
原発事故の絵だ。

ぱっと見、大和絵のような画面から
危機感は感じないが
よくよく見ていくと建屋などがあり
原発のそれとわかる。

ブリドリーは69羽
稼動中、停止中、建設中、計画中、すべての原子炉の総数だ。

自分の周りには放射能過敏の友人と
まったく無頓着の友人といる。
片方はネット等で情報を集め
もう片方はTV情報のみ。
この温度差を作品にしたいと思った。

実際「目流斗堕雲図」をみても
キレイなかわいい絵としか思わない人が7割
(気づかれないように描いたというのもあるが)
原発だ放射能だ、
と気づく人が3割といった感じだ。
題名も当て字でわかりづらく
視覚情報としてスッと入ってこない。
がんばって題名だけでも読めれば絵の印象は変わる。
しかしギャラリーで確認していると
読もうとする人は少数だ。。

いつものなにげない景色
そこの「放射線量が高い」という情報を得たとたんに
印象は一変する。
「目流斗堕雲図」でも同じである。
情報があるのとないのとでは
見え方が違うのである。

情報がなければ
気づかない
見えない
放射能と同じである。。